朝飯前
「朝飯前」とは、朝ご飯を食べる前にできてしまうような簡単なことという意味。
私もいろいろなことを「朝飯前」にしたいので早めに起きるようにしています。
いわゆる「朝活」です。
「朝活」は何をするかが決まっているわけではなく、運動する人もいれば読書する人もいるしという感じで、ふだん「やりたい」「やらなきゃ」と思っていたことを誰にもジャマされずできる時間を確保できるというところが魅力で、それなりにやってる人も多いみたいです。
私は文章書いたりその日のスケジュールを整理したりする時間に使っています。
やってみて発見した「朝活」のもうひとつのポイントは、朝食がおいしくなること。起きてスグではなく、ある程度時間が経つとカラダも目覚めるのでおいしく食べられるのだと思います。
昔から「早起きは三文の徳」なんて言いうので、試してみる価値はあると思います。
ちなみに三文の「文」は江戸時代の通貨の最小単位。今なら3円みたいな感じですかね。
三文は「すごくわずかな金額」という意味で使われることが多く、例えば100均で売っているハンコを三文判なんて呼んだりします。
ただ「早起きは三文の徳」で使われている「三文」は「早起きしてもわずかな利益しかないよ」というネガティブではなく、「早起きするとわずかでもご利益があるよ」というポジティブ表現で使われています。
「三文だけ」と思うのか「三文も」と思うのかは、本人次第ですけどね。
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