
なんて読む?
ふのり
味噌汁でおなじみの海藻

実は「布の糊」が名前の由来。煮ると糊になります。
解説
「海蘿」と書いて、ふのり。味噌汁の具や、新潟名物へぎそばのつなぎとして おなじみの海藻です。この漢字は約1100年前の辞書『和名類聚抄』が 中国名を当てたもので、正倉院文書にも「布乃利」の名が残るほどの古株。 そして名前の由来が意外です。ふのりは煮ると粘りが出て天然の糊になり、 着物の洗い張りや織物の糊付けに使われてきました。「布海苔」「布糊」とも 書くのはそのため。つまり「布の糊」が名前になった、食べられる糊なのです。 化学糊に置き換わった今も、文化財の修復や、相撲力士の廻しにつける 「下がり」の糊付けには現役。今夜の味噌汁が、少し違って見えてきませんか。
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