
「柳葉魚」はなんて読むでしょう?
ししゃも
居酒屋でおなじみのあの魚

実は、本物は北海道だけの魚。市販の多くは別の魚です。
解説
「柳葉魚」と書いて、ししゃも。焼いて頭からかぶりつく、居酒屋でおなじみのあの魚です。
実はこの魚、北海道の太平洋沿岸にしかいない日本固有種。秋になると産卵のために川を上ります。世界中で北海道の一部でしか獲れない、希少な魚なのです。
では、ふだん食べている「ししゃも」は何なのか。その多くは、北欧やカナダなどで獲れるカラフトシシャモ(カペリン)。名前は似ていますが、別属・別種の魚です。漁業団体の資料では、全国で売られているししゃものうち北海道産は1割以下とされています。
漢字の「柳葉魚」は、名前の由来をそのまま写したもの。アイヌ語で「スス」は柳、「ハム」は葉。「ススハム」が「シシャモ」になったといわれます。アイヌの伝説では、川に散った柳の葉に神が命を吹き込み、魚に変えたのだとか。細長い銀色の体は、たしかに柳の葉のかたちです。
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