
「蜻蛉」はなんて読むでしょう?
とんぼ
秋の空をすいすい飛ぶ、あの虫

実はヤゴの頃からずっと肉食のハンター
解説
「蜻蛉」と書いて、とんぼ。秋の空をすいすいと飛んでいる、あの虫です。虫偏の漢字が二つ並んで、いかにも読みにくい二文字です。
島根県の解説によれば、トンボは成虫も幼虫も肉食性で、ほかの水生昆虫や魚を食べます。幼虫の「ヤゴ」は口の下に下唇をたたんでいて、獲物が近づくと素早く伸ばし、先のはさみでつかまえます。飛びながら虫を捕る成虫の腕前は、水中時代からの続きなのです。
なお「蜻蛉」には、ほかの読みもあります。デジタル大辞泉は「かげろう」「あきつ」「せいれい」も載せています。ただし「かげろう」だけは少し事情が違います。大辞泉はこの読みに「カゲロウ目の昆虫」と「トンボの古名」の二つを並べていて、同じ二文字でも指す虫が入れ替わるのです。この「あきつ」は日本の古い呼び名「秋津島(あきつしま)」と同じ音。古くから目を引く虫だったようです。
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