
伊能忠敬が日本地図の測量を始めたのは、何歳のときでしょう?
55歳
71歳まで日本中を歩き、初めて実測の日本地図をつくった

実は目的は地図ではなく、地球の大きさを測ることでした。
解説
伊能忠敬が測量を始めたのは55歳。寛政12年(1800年)、江戸から蝦夷地へ向かう旅が 第1次測量でした。 忠敬は下総・佐原(現在の千葉県香取市)の名主で、49歳で隠居。翌年に江戸へ出て、 幕府天文方の高橋至時に弟子入りします。師は20歳近く年下でした。 もともとの関心は地図ではなく、地球の大きさ。緯度1度の長さを知るには江戸の中では 距離が足りず、至時の勧めで遠く蝦夷地まで測って歩くことにしたのです。 こうして得た緯度1度=28.2里(約110.7km)は、現在の値ときわめて近い数字でした。 測量は55歳から71歳まで10回。忠敬は73歳で亡くなりますが、弟子たちが引き継ぎ、 文政4年(1821年)に「大日本沿海輿地全図」が完成。その精度は海外からも高く評価されました。
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