
山中伸弥教授が名づけた「iPS細胞」。最初の「i」だけが小文字なのは、何にあやかったからでしょう?
iPod
当時流行の音楽プレーヤー

実は以前名付けた遺伝子の名前が広まらなかった苦い経験から
解説
iPS細胞は、2006年に京都大学の山中伸弥教授らが、マウスの皮膚の細胞から作ったと発表した細胞です。正式には「人工多能性幹細胞」といい、英語名の頭文字をとってiPSと名づけられました。
最初の「i」だけが小文字なのは、当時流行していた音楽プレーヤー「iPod」にあやかったため。山中教授は、以前自分で名付けた遺伝子の名前が広まらなかった苦い経験から、なるべく覚えやすい名前にしたかったと語っています。
ちなみに、iPhoneが発表されたのは翌2007年。命名のころには、まだ世に出ていませんでした。山中教授は2012年、ノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
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