
「セロテープ」は、もともと何に使うために誕生したでしょう?
検閲した手紙の封
GHQに頼まれて国産化

実は幅の12ミリや18ミリは、GHQが決めたインチの名残
解説
セロテープが生まれたきっかけは、終戦後の手紙の検閲でした。占領下の日本でGHQは郵便物を検閲し、その封筒をアメリカ製のセロハン粘着テープで閉じていました。
ところが輸入が遅れて品不足に。そこで1947年、絆創膏を作っていた日絆工業(いまのニチバン)に製造が打診されます。試作品を納めた同社は、1948年6月に「セロテープ」の名で市販を始めました。
テープ幅の12ミリ・18ミリ・24ミリは、GHQの担当官がインチを基準に決めた名残です。なお、セロハン粘着テープそのものは1930年にアメリカの3Mが生んだもので、「セロテープ」はニチバンの登録商標です。
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