
小学生の登下校の時間に通学路に立ち、子どもたちの横断を守った「学童擁護員」。昭和の子どもたちは、この人たちを何と呼んでいたでしょう?
緑のおばさん
緑の制服から付いた呼び名

実は母子家庭の失業対策でもあった
解説
学童擁護員の通称は「緑のおばさん」。小学生の登下校の時間に通学路に立ち、子どもたちが道路を渡るのを守った女性たちです。緑色の制服を着ていたことから、この名で呼ばれるようになりました。
制度が始まったのは1959(昭和34)年11月の東京都です。都内732の公立小学校に1464人を置く計画で、緑の制服に黄色い腕章をつけ、黄色い旗を振って子どもたちを渡らせました。
子どもの交通事故が増えていた時代の取り組みでしたが、この仕事には、母子家庭の失業対策という面もありました。1961年には神奈川県にも置かれ、各地に広がっていきました。
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