コトノハ きょうのことば– category –
言葉のエッセイ、の・ようなもの
- コトノハ きょうのことば
コトノハ0017:すんごい技
ヘソで茶を沸かす 「おかしくてたまらない」ときに「ヘソで茶を沸かす」と言ったりします。 「すごくおもしろい」とほめているより、「バカバカしすぎる」とディスるニュアンスが強い感じですかね。 大笑いするとお腹を揺らしますよね。あまりにおかしくて... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0018:あなたの嘘は何色?
真っ赤な嘘 全くの嘘(うそ)のことを「真っ赤な嘘」と言います。 なぜ「赤」なのかというのは諸説あるのですが、親戚でも友達でもない人を「赤の他人」と言ったりすところから、「赤=完全」みたいに使われている事がわかります。 (ちなみに赤ん坊の「赤... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0015:早起きは三文の徳
朝飯前 「朝飯前」とは、朝ご飯を食べる前にできてしまうような簡単なことという意味。 私もいろいろなことを「朝飯前」にしたいので早めに起きるようにしています。 いわゆる「朝活」です。 「朝活」は何をするかが決まっているわけではなく、運動する人... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0014:「病は気から」は本当らしい
プラシーボ効果 プラシーボ効果とは「効き目ある成分が何も入っていない薬を服用しても、自分が飲んでいる薬は効き目があると思い込むことで症状が改善する」事だそうです。 例えば、頭が痛い人にビタミン剤を「頭痛薬だよ」と言って飲ませたら、頭痛が直... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0013:もう、後戻りできない
ルビコン川を渡る 「ルビコン川を渡る」とは、「とても重大な決断をすること」または「後には引き返せない決断を行うこと」という意味でつかわれる言葉です。 古代ローマ時代にユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)がルビコン川を渡ったという故事... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0012:幸せは、歩いて来ない
太郎と呼べば太郎が来る。 これは時実新子さん(川柳作家・エッセイスト)が祖母から聞いたという言葉。あたり前じゃん、と思うかもしれませんが、真実は案外シンプルなもの。 「太郎〜!」と呼べば、たしかに花子や拓哉や絵美里は来ないですよね。来るの... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0011:どうにかなるので、飛び込め
畳の上の水練 英語がしゃべりたい、留学したいという人は周りにけっこういました。 今も多いかもしれません。 そういう人の多くが、留学準備のために英会話教室に通っていると言います。 私はそのたびに「え!?」って思ってしまう。 留学したいなら行... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0010:下ネタに学ぶ
うんこ うんこドリルが1000万部突破したそうです。 うんこドリルというのは子ども向けの学習ドリルで、問題文に必ずうんこが絡んでいるのがポイント。 漢字ドリルはこんな問題 予約していたうんこを取りにきました。太字部分の読み方は? うんこ漢字ド... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0009:明治34年のパッション
やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君 これは歌人である与謝野晶子の明治34年に刊行された初の歌集『みだれ髪』に掲載された歌です。 すごい歌です。 「やわ肌」は、やわらかい感触の肌の事なので女性の肌を連想させますね。「あつ... - コトノハ きょうのことば
コトノハ0008:世界はグンジョイロ
一日だけなら誰でもヒーローになれる David Bowie(デヴィッド・ボウイ)の”Heroes”(ヒーローズ)は、まだドイツが西ドイツと東ドイツに分断されていて、ベルリンに壁があった時に作られた歌です。 壁際で落ち合う恋人たちを見たことでインスピレーショ...
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